イタリアマルケ州 オススメグルメ
マッケロンチーニ
発祥の地
−カンポフィローネ−
今日はマルケを代表するパスタ「マッケロンチーニ」(Maccheroncini di Campofilone)。
「マッケロンチーニ」という名前から一見、日本でもよく見かける「マカロニ」を想像されるかもしれませんが、全くもって別物です!カンポフィローネのマッケロンチーニは細長い(厚さ0.7mm以下、横幅1mmと規定されています)「カッペリーニ」に近い卵パスタなんですよ。 |
起源は地元の農民の食卓にあったとされ、その歴史は1400年代まで遡ります。卵を使用したパスタは基本、できたらすぐ食べるものですが、マッケロンチーニは大量に生産された卵の保存方法としてこの地の農民から人気があり、おかげで卵が採れづらい冬でも卵パスタがカンポフィローネでは楽しめたと言われています。
8月の最初の週末には行歴史あるサグラ(お祭り)「マッケロンチーニ祭」も開催されます! |
豚の飼育から生ハムの熟成まで
一連の工程がみれる
−生ハム工場−
豚肉専門の精肉店として1955年に創業して以来豚肉へ対するこだわりは代々引き継がれ、最近では古代品種「チンタ・セネーゼ」の育成にも力を入れている生ハム工場。
美味しいハムのみならず、生産者の方から直接豚肉を美味しく調理する秘訣も聞けますよ! |
事業は精肉店のみならず、生ハムとサラミの生産も全て自分達で行い、数年前からはレストランも開業。家族経営で営み続けています。養豚場〜精肉工場〜生ハムの熟成室、一連の行程を全て同じ地で手掛けているのが何よりもの魅力です。これら全てを見学した後、最後に試食タイムを設けています。
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イタリア一の生産量を誇る
トリュフの街
−アクアラーニャ−
アクアラーニャはイタリア一のトリュフの生産量を誇る街!イタリア国内の2/3のトリュフはここから採れるのですよ!
また収穫に合わせて年に3回トリュフ祭も開催されます。 |
7月末には「夏の黒トリュフ祭」、10月末から11月頭、2週末かけて開催される「白トリュフ祭」、そして2月末は「最高級黒トリュフ、ネーロプレジャート祭」が行われます。
次回のトリュフ祭は2020年2月23日の予定です。 |
イタリア料理に
欠かせない
−オリーブ
オイル工場−
イタリア料理には欠かせないオリーブオイル。美味しさだけでなく、ビタミンA、ポリフェノールを豊富に含み、高い抗酸化作用もあるのですよ!
Lu Girettuではオリーブの生産で有名なRecanatiの地を訪れます。 |
10月、11月のツアーではオリーブの収穫の様子、そしてフル稼働中のオリーブオイル工場を見学できます(工場は稼働していませんが、1年中ツアーは可能です)。
そしてツアー最後はオリーブオイルの試食です!オリーブオイルソムリエのオーナーが正しい味わい方を伝授してくれますよ。 |
マルケ郷土料理を
学ぶ
−料理教室−
アグリツーリズモにてマルケの郷土料理を学びませんか?
地元のシェフ達が本格的に指導してくれますよ!料理教室は「アンティパストコース」、「パスタコース」、あるいは「ドルチェコース」からお選びいただけます。 |
また、レッスンの後は作った品はもちろんのこと、ボトルワイン付フルコースのランチをお楽しみ下さい!
レッスンはイタリア語ですが、日本人アテンドが付きますので皆様ご安心して参加下さいませ。 コースの詳細はこちらより。 |
ペコリーノから
ヤギのチーズまで
−酪農工房−
大きなオリーブ畑、悠々と歩き回る鶏、乳牛、山羊。大自然の中で大切に育てられた動物から作られたチーズは絶品。
牛と羊の乳をミックスして作られたフレッシュタイプのカショッタチーズはマルケでしか食べれない特産品ですよ。 |
こちらの農場では、作りたてのリコッタチーズ、栗の葉に包んで発酵した珍しいソフトタイプのチーズなど、5種類のチーズを試食できます。
またワイン、ジャム、パスタ、レンズ豆等のオーガニック食品も販売しているので、お土産選びにもオススメです。 |
「揚げタリアテッレ」
発祥の街
−モンテルッビアーノ−
山と海に挟まれた小さな街モンテルッビアーノ。石畳が特徴的なこの可愛いらしい街は昼下がりのお散歩に最適。小道を歩いていると猫に遭遇、そのまま一緒に町歩きなんてことも。こちらでは丘陵を眺めながらマルケ郷土料理を味わう事ができます!前菜にはマルケの郷土品「オリーベ・アスコラーナ」と呼ばれるオリーブの肉詰めのフライとクリームのフライ、「クレーマフリット」をどうぞ!イタリアでは大人気のアンティパストですが、日本ではまだ知られていませんよね。
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そしてお目当はモンテルッビアーノでしか味わえないタリアテッレのフライ!濃厚なラグーソースとパルメザンチーズをたっぷりとかけてどうぞ。メインにラムの串焼きアロストチーニはいかがでしょうか。マルケの隣アブルッツォ州の名物です。ワインがついつい進んでしまいますよ!
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