遅らせならば明けましておめでとうございます!皆さま、年末年始いかがお過ごしでしたか?私はレオナルドと一緒に日本で年明けを迎えました。やっぱりお蕎麦をすすりながらこたつの中でぬくぬく過ごすお正月が一番ですね! さて今回はワインのお話。葡萄畑を訪れた際、ブドウと一緒にバラの木が植えてあるのにお気付きになった方はいらっしゃらないでしょうか?イタリアではよく目にする光景です。私はてっきりイタリア人の美的センスかと思っていましたが、実はちゃんと理由があるのです! バラはブドウと同じ種類の病気にかかりやすく、バラの木を畑の先頭に植えることで、もし病気が流行った場合、バラの木が先に犠牲となり、ブドウにいきわたる前に食い止められる様、栽培者のための「警告灯」となっているのです!とレオナルドが誇らしげに語ってくれました。笑 綺麗に咲きほこっているバラはブドウの健康の証ですよ! 今回の葡萄畑はウルビーノ市郊外にあるアグリツーリズモTenuta Santi Giacomo e Filippo(テヌータ サンティ ジャコモ エ フィリッポ)のもの。こちらはアグリツーリズモ以外にもテルメ(温泉)、ワイナリー、レストランもあり一日中楽しめるリゾート施設となっています。 そしてぜひぜひオススメしたいのがリストランテで出しているピッツァ!頂いたのはモルタデッラとブラータのピッツァ。トッピングにブロンテ産のピスタチオ。私達ピッツァにはなかなかうるさいのですが、今まで食べた中でダントツ美味しかったです!小麦粉はオーガニック、そして石臼挽き、イーストは65年間継がれているサワー種スターター。こだわりが違いました…このピッツァだけのために来る価値があります!またワイナリーで販売しているワインも一緒に注文できますよ。
ウルビーノ市内散策を兼ねたアグリツーリズモスタイのマルケツアーいかがでしょうか? |
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