こんにちは!先週末、地元フェルモで行われたTipicitàというマルケの文化に関するイベントに参加してきました。会場には多数のスタンドが並び、ワイナリー、サラミ、チーズ工場など食品関係のメーカーはもちろんのこと、靴、帽子等のファッションブランドやまたそれぞれの街の自治体が町興しを狙って、その地で行われるフェスティバルのプロモーションなども行っていました。 様々な試食、試飲ができるのはもちろんのこと、ダンスや音楽のお披露目など伝統芸にも触れられましたよ。地元の産業だけでなく、隣国ギリシャやジョージア(グルジア)のスタンドもあり、珍しい郷土品も多数販売していました。 そんな中、私の戦利品は何かというと…まずは前々から気になっていたジョージアののワイン!イタリア人はなんと言っても自分達のワインが一番と思っているので、よっぽど大規模なワインショップに行かない限りなかなか外国のワインは買えないんですよ!なのでこれを機に、最近欧米で注目を浴び始めたジョージアのワインを。ジョージアワインはとても長い歴史を持ち、なんと紀元前6000年前から作っていたのだとか!その中でもKvevri(クヴェヴリ)と言われるワインの発酵、貯蔵、熟成に使われる大きな土壷の中で作られるジョージア独自の製法は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されているほど!もちろんこれを選びました。笑 酸味が少々ありながらもフルーティーで、いつもの飲み慣れているワインとはとても異なる味わいでした。ちなみにグリーンのボトルはタラゴンを使用したソーダ。ノンアルコールです。こちらはソーダとわ言え、意外に苦味が強く、「ハーブ感」が満載でした。個人的にはイタリアのキノットに似ているお味かと。
お次は大好きクラフトビール!今回買ったのは、マルケ州ファブリアーノにあるI Beerより、パンプキンエールとヘンプエールの2点。パンプキンはまだあけていないのですが、「シナモンの味がよくきいてて、アメリカのパンプキンパイみたいなちょっぴり甘めな後味よ」とお姉さんに言われ、気になってしまい即決。あけるのが楽しみです。もう一点は実際に試飲したヘンプ入り白ビール。ヘンプは大麻なのか?!一瞬考えこんでしまいましたが、シトラスの味がきいたとても爽やかなビールで試飲後、そんな疑問はすっかり忘れてしまい、こちらも迷わずお買い上げ。笑 私、イタリアにいながらも実はビール党なんでよねー!密かに「マルケクラフトビールツアー」を企んでいるのですが、いかがでしょう?ご意見待ってます! |
|