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Pollo in Potacchio ポッロ・イン・ポタッキオ

1/26/2021

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イタリア マルケ 郷土料理 ポッロインポタッキオ 鶏肉料理
皆さん、こんにちは!今日はマルケの郷土料理 Pollo in Potacchio(ポッロ・イン・ポタッキオ)を紹介したいと思います。少ない材料で簡単に出来る一品ですので、ぜひ日本でも召し上がってみて下さいね!最後にレシピを載せておきます。
そもそもPotacchioって言葉、聞きなれないですよね?名前の由来には色々な説があるのですが、どうやらフランス語の"Potage"からきているらしく、イタリアにこの調理法が入ってきた際にPotacchioに変わったとか。"Potage"とは「鍋(Pot)で肉と野菜を一緒に調理すること」を意味するそうです!
またPolloはイタリア語で「鶏肉」のこと。でもこちらのPotacchio、鶏肉以外にも豚肉、羊、うさぎまたはお魚でも美味しく出来ます。
マンマの作る家庭料理ですが、マルケのちょっとした郊外のトラットリアやアグリツーリズモでも見かけますよ。
イタリア マルケ 郷土料理 ポッロインポタッキオ 鶏肉料理
鶏肉以外の材料はにんにく、ローズマリー、プチトマト、白ワインと至ってシンプルです。プチトマトではなく、トマトペーストを使って作るレシピもありますが、個人的にはプチトマトの方が断然美味しく出来るかと。トマトを使うものの、イタリア語でいういわゆるRosso(トマトソース)ではなく、黄金色に仕上げるのがコツです。
また煮込み料理のUmido(ウミド)とも違うんですよね。確かに第一段階の調理方法はin umido(煮込み)なのですが、仕上げにオーブンで焼き上げるのです!
鶏肉はどの部位でも美味しく出来ますが、皮付きのものを選びましょう。私は大抵、鶏の半身を切り身にしたもので作ります★
それでは早速調理法を見てみましょう!
イタリア マルケ 郷土料理 ポッロインポタッキオ 鶏肉料理

Pollo in Potacchi ポッロ・イン・ポタッキオ

調理時間:約1時間 3−4人前
  • 鶏肉(皮付き、切り身)700g
  • プチトマト 200g
  • にんにく 1かけ
  • ローズマリー 2本
  • 白ワイン 1/2カップ
  • 塩、胡椒 適量
  1. 鶏肉に塩、胡椒で下味をつけます。またにんにくの皮を除きます。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく、ローズマリーを入れて炒めます。香りがついたら取り除きます。
  3. 同じフライパンに鶏肉を入れ、両面色が変わるまで焼きます。(強火)
  4. 表面が黄金色になったら、ワインと塩を加えます。
  5. ワインが蒸発し始めたら、火を中火に弱め、プチトマトを加えます。フライパンに蓋をし、30分ほど煮込みます。この際にオーブンを180度に熱しておきます。
  6. 30分後、液体が蒸発し、ソース状態になり始めたら、材料を全てオーブン皿に移し、熱しておいたオーブンで約15分間焼きます。
  7. 鶏肉の表面がこんがり焼きあがったら完成です!
イタリア マルケ 郷土料理 ポッロインポタッキオ 鶏肉料理
行程3
イタリア マルケ 郷土料理 ポッロインポタッキオ 鶏肉料理
行程5、この状態で蓋をします
イタリア マルケ 郷土料理 ポッロインポタッキオ 鶏肉料理
行程6、このままオーブンへ
最後にポッロ・イン・ポタッキオに合わせるオススメワインの紹介です!
マルケの郷土料理なので、ぜひ土着のワインと合わせて頂きたいのですが、その中でも私は特にペコリーノと合わせるのが好きです。
酸味とミネラル感が特徴的なペコリーノ。魚介類と合わせられることが圧倒的に多いかと思いますが、実は鶏肉や豚肉とも相性抜群なのですよ。中でもお肉と合わせる場合は樽熟成を経たものがオススメです。
今回チョイスしたのはヴェレノージ社のRêve。ワインは樽熟成とタンク熟成したものを合わせて作られており、通常のペコリーノよりしっかりとした飲みごたえです。またフルーツ香だけでなく、樽熟成から由来するバニラの香りも広がり、とってもポテンシャルの高い一本。トマト、ローズマリーを使ったポタッキオともとてもよく合います。
今週末はマルケ料理とマルケワインで贅沢なおうち時間を過ごしませんか?
それでは今日はこの辺で★Ciao!
​ニコル
イタリア マルケ ワイン 土着品種 ペコリーノ 樽熟成 Veleosi Rêve
イタリア マルケ ワイン 土着品種 ペコリーノ 樽熟成 Veleosi Rêve
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Cantina Moroder モロデール ワイン

8/4/2020

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イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
今日はコーネロ山国立公園内に位置するワイナリーMoroder Wineの紹介です。ソムリエ教室の一環として行って来ました。また今回はワインの試飲のみならず、豪華なテイスティングランチ付きでしたよ!
コーネロ山は「山」と言っても標高600m足らず、それでも列記とした山として扱われており、1980年代には国立公園にも認定されました。北はトリエステ、南はガルガーノまでの800kmあるアドリア海岸沿いに唯一ある山で、様々な野生動植物が暮らしています。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
このコーネロ山で作れられるワインがロッソ・コーネロ。この地から古くから栽培されているモンテプルチャーノを使用したフルボディの赤です。1967年にDOCに認定された後、長期熟成されたリゼルヴァは2004年よりDOCGにも昇格されました。15%までサンジョベーゼのブレンドが許されますが、100%モンテプルチャーノのものをよく見かける気がします。Moroderでも生産されている5種類のロッソ・コーネロのうち4種類はモンテプルチャーノ100%です。また彼らの最高級リゼルヴァDoricoに至っては樹齢50年以上のモンテプルチャーノが使用されます。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
オーナー家族の一人マッティアさん。今回ガイドをして下さりました。
そしてこの地の特徴として挙げられるのが、ミネラル豊富な白亜質と粘土質を含む土壌、また水はけがとても良いのでワイン造りに向いているそう。夏は晴天が多く、気温が上昇するものの爽やかな海風が吹き抜けることで健康なブドウが育ち、美味しいワインができます。
Moroderは10年ほど前よりEUのオーガニックファーミングの認定も受けています。また最も最近に出されたZeroと呼ばれるロッソ・コーネロは一切SO2が加えられていません。美味しいだけでなく、環境にも配慮しているワイナリーですね。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ワインセラー
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ワインセラー
畑を見学した後は一番の見所でもあるセラーへ。今となってはたくさんのバリックが並びますがで、昔は雪と藁を敷き詰め、冷蔵庫の役割を果たしていたそう。地下へ降りて行くと涼しいものの一気に湿気もジワ〜っと広がりました。
そしてワイナリーが成長すると共にセラーも拡大され、テイスティングルームの役割も果たしています。ワインが眠っている横で試飲だなんてとってもロマンチックだと思いませんか?
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ワインセラー ロゼ スプマンテ
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ワインセラー ロゼ スプマンテ
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ワインセラー ロゼ スプマンテ
最初の一本はどんなシーンにも活躍しそうなロゼのスプマンテ。メルローとシラー半々のブレンドです。「試飲」のはずが、皆思わずグイッと。そしてお代わり!この日は外が30度越えの真夏日だったからです、という言い訳。笑 とってもフレッシュで酸味がきいている一本だったからこそスイスイと飲めてしまったのかなと思います。まさに真夏にピッタリですし、ちょっと脂っこいマルケ名物チャウスコロ(生サラミ)と合わせるのに最適な一本だねと満場一致しました。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー マルヴァジーア
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー アグリツーリズモ パンナコッタ
さて、乾杯を済ませて後はランチタイムへ。Moroderはワイナリーのみならず、アグリツーリズモも経営しているので、葡萄畑に囲われた絶景のロケーションでランチ、またはディナーが楽しめます。
一品目はレストラン一押しの「ストラッキーノチーズのパンナコッタ、梨のカルパッチョ添え」です。ストラッキーノとは北イタリア発祥のフレッシュタイプのチーズ。酸味が少々ありながらも、とってもクリーミーでパンに直接塗って食べるのが定番です。パンナコッタと聞くとこってりしているのかと思いましたが、ストラッキーノのフレッシュさが口いっぱいに広がり、甘い梨との相性も抜群!
合わせたワインはアロマティック品種として有名なマルヴァジーア。注がれるとすぐにトロピカルフルーツの香りがフワーッと広がり、一瞬「甘口ワインなのかな」と思ってしまうほど。一口口に含めるとフルーティーな味わいのみならず酸味が感じられ、これはまさにフレッシュチーズと合わせるのに造れたものではないでしょうか!?こちらはすぐにお買い上げを決定しました。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー アグリツーリズモ カンネローニ
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
続いてプリモは「そら豆とアーティチョークのカンネローニ」。合わせたワインはグルナッシュとシラーをブレンドしたロゼ。ベジタリアンの一品ですが、クリームベースなのでちょっぴりヘビーだったパスタ。ロゼが綺麗に油を切ってくれました。またアーティチョーク独特の苦味との相性もとても良かったです。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
メインを頂く前にワインの準備。すぐにグラスに注ぐのではなく、一旦少量をグラスに注ぎ香りを「慣らす」そう。何か難しそうなことをしていたので思わずマッティアに何をしているのか訪ねてしまいました。「特別な一本を開けるのだからこれくらいのことはしないとね」と。彼らのロッソ・コーネロのリゼルヴァにかける熱い想いを感じました。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ロッソコーネロ
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー アグリツーリズモ
メインのローストポークを頂く前にまずは彼らご自慢のリゼルヴァ「ドーリコ」を試飲。モンテプルチャーノ独特のダークチェリーやレザーの香りのほか、トリュフやほのかに土の香りも。そして若いロッソ・コーネロにはないエレガントなタンニン。マッティアが太鼓判を押す気持ちがよくわかりました。脂身ののったローストポークともよく合いましたよ。
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー ティラミス アグリツーリズモ
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー モスカート
そして最後に登場したのがティラミス。ドルチェなしのイタリアンランチは考えられないですよね。合わせたワインはモスカート。甘さの中にもフローラルな爽やかさもあり、甘すぎない一本でした。ほろ苦いティラミスとのマリアージュも最高でしたが、私はやっぱりパネットーネと合わせたかったです!クリスマス前になったらまた買いに来なければ!
イタリア  マルケ州 コーネロ山 ワイナリー 
長くなりましたが、Moroderの紹介いかがでしたか?ゆっくりと時間が流れるマルケで美味しいワインと食事、皆様もいかがですか?
​コロナが収まったらぜひ一緒にマルケのワイナリー周りましょうね☆
ご質問等はいつでもお待ちしております!お気軽にどうぞ。
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Dianetti Vini ディアネッティ ヴィーニ

7/21/2020

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イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州
6月の末からソムリエ教室が再開されました。レッスン再開は9月(イタリアは7、8月夏休みをみんなガッツリとります。笑)ですが、まずは久しぶりのワイナリー見学でクラスメイトと再会できました。
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州
訪れたのはマルケ州アスコリピチェーノ県にあるDianetti Vini(ディアネッティ・ヴィーニ)。アドリア海沿いから数十キロ山沿いに向かったカラッサイという小さな村にあります。
到着すると無数のぶどう畑が!カラッサイは今回初めて訪れましたが、この辺りではワイン造りが盛んのようです。そして何よりの特徴が果てしなく広がる丘陵。まるで絵葉書のようでしたよ。またここでは気温の変化が激しく、朝夕は15度以下まで気温が下がるそう。この気温の差が美味しいワインの出来る秘訣何ですって!
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州
オーナーのエマヌエレさん。
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 グルナッシュ
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 ペコリーノ
モンテプルチャーノ イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州
テイスティングの前にブドウ畑をお邪魔しました。ディアネッティでは主にモンテプルチャーノ、サンジョベーゼ、ペコリーノ、パッセリーナ、そしてマルケでは珍しいグルナッシュが栽培されています。写真は左からグルナッシュ、ペコリーノ、モンテプルチャーノです。一番のプッシュはモンテプルチャーノ。大きな葉っぱが特徴的です。またモンテプルチャーノは実が熟れるのが他の品種に比べて遅く、収穫は10月と一番最後に行われます。もちろんブドウは全て手で摘まれます。今更ですが、ワインができるまでの工程って非常に長い道のりですよね。
ブドウ畑を散策した後は待ちに待ったテイスティングです!
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 ペコリーノ
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 ペコリーノ
最初にいただいたのはとってもフレッシュで酸味が素晴らしいペコリーノ、「Vignagiulia」(ヴィーニャジューリア)。ハーブ類、白桃またアニスのアロマがし、何といっても印象的なのが後味に来るペコリーノらしい塩み。ミネラル感たっぷりで夏にキリッと冷やしてシーフードといただきたい一本でした。
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 ロッソピチェーノ
ロッソピチェーノ イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州
お次の「Piceno」(ピチェーノ)はモンテプルチャーノとサンジョベーゼ半々のロッソ・ピチェーノ。ロッソ・ピチェーノと言うとモンテプルチャーノの方が多くブレンドされているのですが、こちらはちょうど50%サンジョベーゼが含まれていることからとても爽やかな赤です。エマヌエレさんもぜひ魚介類、特にマルケ名物のブロデット(魚介のシチュー)と合わせてと仰ってました。夏にもいける赤ですよ。
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 モンテプルチャーノ
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州 モンテプルチャーノ
最後にいただいたのは、「Vignagiulia」の赤、しかも2010年!こちらはモンテプルチャーノ100%です。といってもすごくヘビーなわけではなく(フルボディですが)、完熟したフルーツ、特にアマレーナチェリーの味がじわじわと口の中に広がっていきました。とてもエレガントな一本でしたよ。
どうでしょう、ちょっとはワインについて綴るの上達しましたでしょうか?笑
イタリア マルケ ワイナリー  ワイナリー巡り マルケ州
ワイナリー見学、テイスティングはもちろん楽しかったですが、何より嬉しかったのが教室のお仲間と再会できたこと!日常生活が徐々に戻ってきたのだなと実感できた1日でした。
DianettiはLu Girettuのツアーにも組み込める事が可能です!ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。また弊社のワイナリーツアーもぜひ合わせてご検討下さい☆
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Vino di Visciole さくらんぼワイン

12/9/2019

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ヴィショラワインとヴィショラのグラッパ
ご無沙汰しております、ニコルです!今日はマルケならではのデザートワインVino di Viscioleの紹介をしたいと思います。
ヴィショラとは日本語で「スミミザクラ」と呼ばれる桜から採れるサクランボのこと!サクランボと言っても実そのものはとても酸っぱいので生食には向いておらず、マルケでは昔からワイン造りに使用されています。
イチヂクとチーズを使ったおつまみが黒い石のお皿の上に並ぶ。
今回訪れたNero Visciolaはオーナー夫婦のお父さんが元々趣味でヴィショラワインを作っていた事をきっかけに、「あまりに美味しいから家庭用の消費だけでは勿体無い!」と2011年より本格的にビジネスとして活動を開始したそう。
デザートワインと聞くとどうしても甘ったるい印象をお持ちの方が多いかもしれませんが、ヴィショラワインは違いますよ〜甘みのみならず、酸味が程よくきいており、とてもさっぱりした後味なのです!ワインはヴィショラとアニス入りのCiambelline(ワインクッキー)と一緒に頂きました。もちろんこちらも手作り☆クッキーをワインにつけながら食べるのもオススメです。
ミニボトルのヴィショラワイン
モストを煮込んだシロップ、サパ
ヴィショラを使った美容コスメ
ヴィショラのジャム
またNero Visciolaでは、ヴィショラワイン以外にもマルケの伝統を残したいと、土着品種100%で作られている自家製オリーブオイル、スローフードにも認定されているLonzino di Fico(イチヂクを使ったお菓子)、サパ(ブドウ汁を煮込んだシロップ)なども生産しています!こちらもちろん全て試食できますよ〜
そしてヴィショラは睡眠ホルモンの「メラトニン」を多く含んでおり、近年の研究によるとメラトニンは良質な睡眠に繋がるだけなく抗酸化作用もあるとのことで美容業界で注目を集めているそう!こちらではヴィショラ入りのトニックローション、フェイシャルクリーム、リップクリームなどを地元の大学と協力して作っています☆
アグリツーリズモの看板
キッチン&プール付2ベットルームのアグリツーリズモも
Nero Visciolaの位置するCingoli(チンゴリ)の村は「マルケのバルコニー」と呼ばれ、アドリア海からアッペンニーノ山脈までもが見渡せる絶景スポットです!そしてチンゴリは「イタリアの最も美しい村」の一つにも選ばれています。
ヴィショラワインとマルケの郷土品を味わった後はチンゴリの観光も楽しめますよ!こちらはワイナリーツアーで訪れるワイナリーの一つです。あるいはツアーをカスタマイズしてチンゴリへ寄る事も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせ下さいませ。チンゴリはヴィショラの他に麻の生産者、製粉工場、乗馬を楽しめる牧場などアクティビティがたくさんございます!
紅葉が広がる道
チンゴリの村からの眺め
黒いポニー
チンゴリからの眺めとモデル
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アスコリ・ピチェーノ ワイナリー

4/8/2019

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今回は洞窟の中につくられた教会Sant'Emidio alle Grotteとアスコリ近郊のワイナリーを紹介したいと思います。
イタリア マルケ州 アスコリ・ピチェーノ 聖エミディオ教会
イタリア マルケ州 アスコリ・ピチェーノ 聖エミディオ教会
こちらのSant'Emidio alle Grotte(聖エミディオ・アッレ・グロッテ)は古代のキリスト教の墓場跡地に建てられたバロック様式の教会です。地元ではTempietto(テンピエット)として親しまれています。
​ちょっとした山道に入ると突如現れる、このテンピエット。言い伝えによると断首されたしまった聖エミディオが自らその頭を抱え、埋葬されるようにとこちらの教会まで歩いて運んだとか…
教会は山を掘って建てたのではなく、元々あったくぼみを活用しています。この自然の中に作られた教会、一見の価値がありますよ!
イタリア マルケ州 アスコリ・ピチェーノ ワイナリー
イタリア マルケ州 アスコリ・ピチェーノ ワイナリー
アスコリ観光の締めくくりはワイナリー。地元で有名なCantina Velenosi(カンティーナ・ヴェレノージ)へ行って来ました。アスコリ周辺で栽培されるパッセリーナ、ペコリーノの白ワインはもちろんのこと、こちらは何と言っても赤がオススメ!プロセッコ(パッセリーナ100%)、白ワイン(ペコリーノ100%)の他に、今回はモンテプルチャーノとサンジョベーゼのブレンドRoggio(ロッジョ)をいただきました。ちなみにロッジョは前回紹介したガイドブック「ガンベロ ・ロッソ」のワイン部門で最高賞の3つ星を得ています。思っていた程ヘビーではなく、とてもフルーティーな味わいで、なおかつ熟成感のある余韻が印象的でした。ちなみにテイスティングは3種選べ、ソムリエにお任せするかリストを渡させるのでワインに詳しい方は自分の好みの物をチョイスすることも可能です。
長くなってしまいましたが、アスコリ・ピチェーノの街紹介いかがでしたでしょうか?少しでも興味をもって頂けたなら嬉しいです☆
最後にLu GirettuのFacebook とInstagramを始めました!ぜひこちらもご覧になって見て下さい!
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    初めまして、ニコルです!日本/アメリカのハーフ。日本で10年程モデルとして勤めた後、ハワイに移住し、ウェディングフォトグラファーに転職。写真の技術を深めたく、フィレンツェの美大へ。卒業後、マルケ州でカメラマンとして暮らしています。こちらのブログではマルケ州の田舎暮らしを中心にイタリアでの生活について綴っています。

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