今週の火曜日で終了したカルネヴァーレシーズン。最終日にマルケ州南部に位置するオッフィーダ の街で行われる、オッフィーダならではの伝統的なカルネヴァーレに参加して来ました!通常カルネヴァーレというとイタリアでは仮面をつけたり、仮装をしたりと若干ハロウィンに似たところがありますが、オッフィーダ では今でも歴史的なお祭りが開催されます。 カルネヴァーレ最終日に当たる「肥沃な火曜日」にはvlurd(ヴルード)という伝統儀式が行われ、街の中心にある広場で大きな焚火を施し、特大な藁の束を持った住人達がその焚火からそれぞれの束に火を付け、町中を歩き回ります。元々は夜、おみこしを運ぶ際道が見えるようにと火を付けた藁で行先を照らす目的があったようです。今ではおみこしは日中に行われますが、ヴルードの伝統は今でも引き継がれ、夜この焚火が消えるとともにカルネヴァーレの終了を意味します。 個人的にはあまり仮装のファンではないので、このような伝統行事に触れられ、とてもいい経験となりました!ただ本当に人が多いのと、上から次々と降ってくる灰にびっくり!翌朝、鼻をかんだら真っ黒い灰が中に潜んでました…笑
オッフィーダはワインの産地としても有名であり、近くにワイナリーも多数あります。カルネヴァーレのシーズンでなくてもとても素敵な街ですよ。ツアーのお問い合わせ、質問等はこちらまで! |
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